出産が終わっても、すぐにやってくる「子育て」。
そんな時の辛い悩みの一つが赤ちゃんの夜泣き。
中々悩みを分かってあげられない不安やストレスから、うつ病になってしまうことも、、、、、。
そんな時赤ちゃんの夜泣きで悩まないためのちょっとした夜泣きの豆知識をここではご紹介していこうとおもいます。
目次
「夜泣き」って?
実際に、夜泣きそのものについては、まだ泣く理由についての詳細が分かっていないのが現状です。
きっと、赤ちゃんが夜に泣いていると、「これが夜泣き?」と思うかもしれません。しかし、それが夜泣きかどうかは判断しづらいです。
そもそも「夜泣き」っていったいどんなことなのでしょうか?
「夜泣き」とは・・・
多くの日本の育児書などでは、「生後半年頃から1歳半ぐらいの赤ちゃんにみられる、夜間の理由のわからない泣き」をさしています。
昼間はとても元気に遊んで、寝る前までは機嫌も悪くなかったのに、夜中になって急に泣きだし、色々やっても、泣き止まないという状態が、この時期の赤ちゃんに多く見受けられます。
夜泣きが始まる月齢や続く期間、時間帯も赤ちゃんによってもかなり個人差があります。
中には、ほとんど夜泣きの時期がなかったという子もいるようですね。
そのため、夜泣きという定義には、お子様によってもその症状が異なるため、様々な説があるのが実情なのです。
夜泣きの原因と時期について
それでは、この夜泣きについての時期や原因について、どんなことが要因で起こっているのか詳しく見ていきましょう。
まず夜泣きの原因には、主に5つの要因があると言われているんです。
夜泣きの5つの原因
ポイント
<夜泣きの5つの原因と時期について>
- 睡眠サイクルが不安定
- 眠れない
- 精神的な不安
- 感情のコントロールができないため
- 体内時計の機能がないため
夜泣きが始まる目安時期
ポイント
一般的に夜泣きが起こる時期:生後3、4ヶ月頃~1歳半くらい
夜泣きは、生後3,4か月頃~1歳半ぐらいまでの、まだ「睡眠サイクルが不安定な時期」に起こります。
しかし、夜泣きの原因は、単に睡眠サイクルだけの問題ではありません。
その中に感情のコントロールができないことで起こる、「精神的な不快感」によって引き起こされていると言われています。
新生児の赤ちゃんは、朝に起きて、夜に眠るという体内時計の機能がまだ十分に備わっていません。
その為、朝や夜の区別がなく泣いてしまいます。
このため、短いサイクルで寝たり起きたりすることを繰り返し、夜泣きにつながるのです。
夜泣きが改善される目安時期とは
そう思うこともあるかと思います。
夜泣きの終わるタイミングについても目安を把握しておきましょう。
ポイント
<夜泣きが改善される時期の目安とは>
- 夜泣きが始まって~長くて半年以内
- 睡眠のリズムができ、体内時計が働きだす時
夜泣きが終わる時期は、赤ちゃんの体内時計が働き出し、睡眠リズムができてくる時期。
少しずつ、夜にまとめて長時間眠れるようになってきます。この頃から徐々に夜泣きが自然と消えてきます。
但し、これには個人差がありますので、時期に関しては、一概にも言えないことが多いんです。
なので、少しお母さんは、お父さんにサポートをできたらしてもらいながら、乗り切りましょう!
お母さんが睡眠不足の場合には、必ず旦那さんの協力が必要不可欠です。寝不足になってしまいがちになりますから!
この時のサポートとして、お母さんは悩みや愚痴をお父さんに聞いてもらうこと。伝える事です!
赤ちゃんが空腹でもなく、おむつもぬれていない、特に体に不快や異変が見られないのに夜泣く原因として、様々な説がありますが、残念ながらまだはっきりとはわかっていません。
夜泣きの場合の基本的な対処法とは
まず夜泣きにおける対処法について知っておいてほしいことがあります。
それは、「こうすれば泣き止ませることができる」という確実な対処法はないということは理解しておいてください。
夜泣きは、「行動パターンや時間の長さ、続く時期」も赤ちゃんによって異なります。
夜泣きの時は、まずは、うんちをして泣いている等の場合もありますので、まず基本的な下記4つの対策を試してみましょう。
<夜泣きの場合の基本的な4つの対策とは>
- 抱っこで安心を
- 口さみしい場合も(添い乳・授乳・ミルク)
- オムツの交換の場合も
- 場所を変えると落ち着くことも
人の体には、昼起きて夜眠る体内時計が備わっていますが、新生児期の赤ちゃんはこの機能がまだ十分に備わっていません。
昼夜の区別がなく、短いサイクルで「泣く」「寝る」を繰り返していることも、夜泣きの原因の一つとして考えられています。
だからわからないし、気付きにくい。
まず上記4つの方法を確認してみて、それでも泣き止まないかどうかを試して見て下さい。
生まれて~生後1ヶ月頃の場合
生後1ヶ月頃の場合には、下記を追加して試していきましょう。
<生まれて~生後1ヶ月頃の場合の対処法とは>
- 母乳を与えて心を落ち着かせる
- ミルクを与えてお腹を満たす
夜中に泣き出しても、おっぱいで満腹になると、心も満たされ、落ち着く場合が多いようです。
これでもダメな場合のおすすめ対策グッズ8選
但し、これらの基本的な対策を講じても泣き止まない場合があります。
そんな時はまた更に別の対策を行っていきましょう。
そこで、私の娘や息子にも効果があった対策グッズ・対策法をいくつかご紹介していきましょう。
おすすめグッズや対策法に関しては、下記サイトにて必要に応じてご確認下さい。
夜泣きを乗り越えるポイントとは
それでは、いったい夜泣きとどのように向き合っていけばいいのでしょうか?
これは、女性一人だけでは、すごく辛いものがあります。
夜中眠る時間がなくなってしまい、これが女性に多い産後うつにも繋がってしまいます。
そんな時の夜泣きとの向き合い方をお伝えしておきましょう。
<夜泣きを乗り越えるポイントとは>
夜泣きが頻発している時期においては、睡眠不足になりがちになりますので、ママ一人だけでは絶対に無理です!
絶対に一人で頑張るのはやめましょう。お母さんが周囲に言うのも大事!パパの協力や周囲の理解を得ながら、協力してやっていくようにしていきましょう。
そうすれば、産後うつやマタニティブルー等の問題は絶対に起こりません。
夜泣きは、必ず収まりますので、一人で頑張らず肩の力を抜いてやっていきましょうね。
まとめ
夜泣きは赤ちゃんにとって、個性の様なもの。
だから夜泣きには、「こうすれば泣き止ませることができる」という確実な方法はないということです。
それはなぜかというと、子は皆十人十色だからです。
色々な対処法を試しながら、お子様にあった泣き止む方法を手探りでやっていくということがすごく大切なんです。
その時その時で子供の表現の仕方は異なります。
抱っこで機嫌が良くなる子もいれば、そうでない子もいますので、その赤ちゃんの感情を伺いながら、より良い泣き止む方法を自分なりに探っていくことがすごく大切になります。
あなた以外にも、私も含めその他のお母様方も皆同じように悩まれてきているはずです。
大変ですが、絶対に無理をせず、上手に夜泣きを乗り超えていきましょうね^^
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