出産が終わってほっと一息。しかし、その直後からすぐに待っている「子育て・育児」。そんな子育てや育児の悩みの一つに「乳腺炎」があります。
赤ちゃんに成長に欠かせない母乳ですが、そんな母乳にも様々な悩みがあります。
そんな詰まりを放置しておくと、「乳腺炎」になってしまうかもしれません。
一度乳腺が詰まってしまうと、胸は腫れ、熱をもったりして痛みを伴います。最悪の場合、切開することにもなりますので、しっかりと日々の予防や対処が重要なんです。そこで、
- 乳腺炎にならないために
- もし乳腺炎になった時のために
いったいどんな対処・予防をしたらよいのか、私の実体験も合わせてそのより良いケアの仕方についてて詳しく解説していこうと思います。
目次
乳腺炎はどうして起こるの?
妊娠中は、特にこの血液がドロドロだと良質な母乳が作られにくくなってしまうんです。その要因には、下記2つが起因しています。
- 食生活の影響
- ストレス
脂ものを多く摂取すると、乳脂肪分の粒のようなものができてしまい、乳腺が詰まりやすくなるんです。
つまり、母乳の状態は、あなたの血液の状態を意味しています。だからこそ、授乳中の血行の良し悪しは、赤ちゃんの母乳の飲み具合にも左右してくるため、血液をサラサラにするような食生活を心がける必要性があるんです。
乳腺炎は血行とは深いつながりが。知っておいて欲しい乳腺炎と血行の関係性をお伝えしていきましょう。
乳腺炎の主な症状
まず乳腺炎の症状には、主に下記のような症状が挙げられます。
乳腺炎の主な症状とは
- 母乳のつまり
- 胸の腫れ
- 胸の痛み
- 胸の赤み
- 胸の熱
まず、乳腺炎になったら上記のような症状が出てきます。まず起こる症状として、母乳が詰まって、胸が張り、小さな痛みがでてきます。
更に悪化すると胸に熱を持つようになり、又赤みと猛烈な痛みが出始めてきます。まず母乳が詰まった段階で乳腺炎の初期症状と理解して下さい。この時点でケアをしないとどんどん悪化していきます。
乳腺炎には胸が「熱くなる場合」と「熱くならない場合」がある!
乳腺炎には、「胸が熱くなる場合」と「熱くならない場合」があります。それぞれの場合でどのように対処していけば良いのでしょうか?
1.胸に痛みはあるが、熱くない場合
・血行を良くするようにしましょう。
おっぱいにしこりが出来て痛むけど熱はない場合、乳腺炎の初期だと考えていいでしょう。熱がないということは炎症を起こしていないと考えられるので、温めて血行をよくすることが効果的な対処法です。
ポイント
<熱くない場合の対策法とは>
- 入浴する
- マッサージをする
- 赤ちゃんに飲ませましょう!
- 搾乳機の活用
- 助産師さん搾乳してもらいましょう!
少しでも早く治すためにも、入浴やマッサージで血行をよくしてから、すぐに赤ちゃんに母乳を飲んでもらうというやり方が、詰まりを取りやすくしおすすめです。もしそれでもダメだったら、搾乳機等を試して出してみて下さい。
自分の力でどうしても排出できなかった場合には、助産師さんに搾乳をしてもらいましょう。
助産師さんは、詰まりのポイント見抜くスペシャリストです。一般の人ではできない搾乳技術をもっていますので、こうした人の所でやり方を教わることも大切です。
2.胸に痛みがあり熱い状態の場合
胸に痛みがあり、熱い状態の場合には、下記対策が有効です。
ポイント
・まずは冷やすようにしましょう。
熱がある場合は炎症を起こしているということになるので、血行をよくすることによっていっそう悪化してしまいます。なので、熱がある場合は入浴やマッサージなど、体が温まり血行がよくなるような行動は控えましょう。
<熱い状態の場合の対策法とは>
- キャッベツシップの活用
- 助産師さんに搾乳の依頼を!
熱がある場合の乳腺炎の対策は、少しでも早く病院や母乳外来に行くことをおすすめします。 乳腺炎になり発熱があると高熱になることが多く、痛みもかなりのものです。
症状は人によって差はありますが、熱があるかないかでどういった対策を取るのか、判断材料の一つにしてもいいのではないでしょうか。
乳腺炎は予防が最も重要!おすすめの6つの予防法とは
乳腺炎になるととても危険な病気です。ならないための対策をあらかじめに講じておくことが大切です。
乳腺炎にならないためのおすすめの予防法を3つご紹介しておきましょう。
1.普段から血行をよくする!
何よりも毎日普段から体を温めて血行をよくしてあげることで、母乳の詰まりにくい、乳腺炎になりにくい体になります。
血行を良くするには、入力やマッサージ等が一般的ですが、それ以外にも身体を温める飲み物も効果的な方法の一つです。又食生活にも注意が必要です。脂ものやケーキ等、脂肪分の多い血液をドロドロにするような食べ物は控えるようにしましょう。
2.脂ものには要注意!
脂ものは結構要注意です!これは、個人差があるので、食べてもつまらない人は全く詰まりません。
乳腺が太い人細い人がいるので、誰もがつまらないという分けではありません。
ただ私は、その例外でした。。
一人目を出産した時はちょっと気を許して、誕生日のお祝いと思ってケーキの小さいのを食べてしまいました。この翌日母乳が出なくなってしまったんです。ちょっと食べるだけでも、その影響は出ていたんです。
私は乳腺を切開した程なので、相当重症な方です。
しかし、2人目を出産したときは、全く詰まらなくなりました。乳腺が太くなったのでしょうか?理由はあまりよくわかっていませんが、
3.ストレスを溜めない!
あとストレスを感じすぎる事も良くありません。産後になるとホルモンバランスんの変化や子育ての影響、孤独との闘いから、分からないことも非常に多いので、ストレスを抱えがちになりやすい。
これが、マタニティーブルーや産後うつへの延長線上なんです。だからこそ、一人が抱えることはまずやってはダメです。
初産の場合、特に経験が浅いので、何事も心配や不安になりがち。でも、育児における悩みごとの大半は自然と解消されていきます。
なので、過度にストレスを感じすぎないこと。どうにかなるという思いで、子育てに臨みましょう!
4.ミルクアップスルーブレンドの利用
普段飲んでいる飲みものも、コーヒーなんかはカフェインが多いので飲むのにちょっと抵抗がありますが、ここで飲み物を一つ「AMOMAミルクスルーブレンド」のハーブティーに変えるだけで、かなり日常の乳腺炎に対しての不安がかなり軽減なります。
しかも、ミルクアップスルーブレンドのハーブティーは飲みやすいので、継続して続けられます。
私も治ったとまではいきませんが、飲んでいるかいないかだけで安心感が違いました。
2人目の時は、毎日飲んでいたので、つまりもほぼなく、一人目とは比較にならないほど母乳が出ていました。
又詰まることも全くと言っていいほどありませんでしたよ。^^
乳腺炎の影響が懸念される方は試して損はないと思います。ぜひこの機会に利用されてみてはいかがでしょうか。
葉酸 | 質の良い血液・栄養を生成し、母乳をサラサラにする効果があります。 |
ハーブティ | 母乳のつまりの予防・解消/ リラックス効果 |
5.葉酸の摂取
そして、もう一つ重要なのが、「葉酸」です。
乳腺炎が懸念されている方で摂取が重要なのが、「葉酸」です。これは胎児の栄養になるだけではありません。
母乳の栄養分としてだけでなく、母乳をサラサラにする成分も含まれています。
なので、この葉酸は、産後もしっかり摂取しておくことが大切です。
って感じる方も多いかと思いますが、妊娠中や産後に現れる症状に応じて適切なものを選定するといいです。
例えば、貧血が起こりやすい方であれば、「鉄分+葉酸」。
こんな感じで、今では葉酸に合わせて、色々な効果を表す成分を配合してサプリ化しているものが多いので、自分の症状の現れた方に応じて、適正な葉酸サプリを選定する方がよいように感じます。
特に、私は母乳のつまりがひどかったので、「すくすく母乳の泉」を選んでいました。
まとめ
乳腺炎にはストレスや疲労なども原因になるのですが、子どものパワーに押されてしまい疲れを感じることはありませんか?
私は、よく疲労と共にイライラしています。
そういったときにもおすすめなのが半身浴。子どもを寝かしつけたあと、好きな入浴剤を入れて半身浴なんて極上の時間です。
日中はトイレもゆっくり行けませんし、子どもが寝たあとの自分時間に半身浴を是非。リラックスできて疲れも取れるし、乳腺炎予防にもなりますので、ぜひ自分なりのストレスの解消法を見つけて、ストレスを溜めない生活を確立させていきましょう。
又乳腺炎にならないため対処法には、下記のような栄養の摂取も乳腺炎にならない予防法の一つでもあります。
葉酸 | 質の良い血液・栄養を生成し、母乳をサラサラにする効果があります。 |
ハーブティ | 母乳のつまりの予防・解消/ リラックス効果 |
等の効果もありますので、併用しながら、上手に乳腺炎の予防に努めていきましょう。
特に予めの予防を行なうためには、上記の葉酸は、血液をサラサラにする効果や時期に合わせて的確に葉酸を摂取することができるので、私も愛用させて頂いていました。
又もう一つAMOMAのミルクスルーブレンドです。乳腺炎の経験がある私でしたが、もともと乳腺が細いため、母乳が詰まりやすかったのですが、授乳中にこちらを飲んでいて、脂ものを食べていても詰まりにくくなりました。
こちらもぜひ試しみるといいかもしれません。但し、人によってその効果は個人差がある話をよく耳にするので、まずは試す程度の感覚で始められるとよいと思いますよ。
その他子育て中の悩みの一つとして、乳幼児のコミュケーションってすごく難しいです。
初産の場合は特にです。
何事も初めての経験なので、赤ちゃんが何をしたくて、泣いているのかわからなくなることも。。。そこで、育児奮闘中の方も注意しなくてはいけないのが、この「産後うつやマタニティブルー」などの病気や症状です。
こうした悩みの解決方法についても記載しましたので、もし当てはまる方は見てみて下さいね^^
➡子育てによる産後うつとはどんな病気?症状・原因・対処法について