赤ちゃんが突然泣き出したり、力んでいるのにうんちが出ないことも。
私の娘も1歳で、中々うんちが出ずに泣いていました。そこで、私の家庭で実践していた便秘の「マッサージ」と「その解消法」があり、これが案外効果絶大でした。
そこで、そんな赤ちゃんの便秘の解消法についてご紹介していこうと思います。
目次
4日以上うんちがでなくても慌てない!
赤ちゃんの排便のペースには個人差があります。
だから、4日うんちが出ないこともありますので、慌てないようにしましょうね。
毎日出なくても赤ちゃんが元気に過ごし、食欲もあれば、その子の排便のペースがありますので、過度に心配する必要性はありません。
ちなみに私の1歳の娘も3日経過してもコロコロ便なことがしょっちゅうでした。便秘になるとうんちは少し出ていましたが、出す時に痛かったようで、綿棒でうんちを出す事を少し手伝っていました。
しかし、あまりグリグリするのは、赤ちゃんも痛いです。また綿棒で手伝い過ぎておしりの穴が切れてしまうこともあるんです。
だから、でも、怖いですけど、しっかりお尻の穴に入れて、優しく回してあげましょう。お尻を刺激してうんちが出る感覚を!
おしりが切れていた場合の対処法について
そして、おしりが切れて血が出ていたら、最後おしりを清潔しておいてあげましょう。最後に下記オイルでおしりの穴を優しくマッサージするのも赤ちゃんの便秘に効果的でした。
私の家では、下記のオイルを使っておしりの荒れ対策にも使用していました。
ポイント
<おしりが切れている時の便利アイテム>
- ベビーオイル
- 馬油
これらでマッサージしてあげると、泣き止みました。
赤ちゃんが便秘になりやすい原因とは
赤ちゃんが便秘になりやすい原因には、主に下記の理由が挙げられます。
ポイント
<赤ちゃんが便秘になりやすい2つの原因>
- 水分摂取量が少ないため
- 動くことができないため
水分摂取量が少ないことの原因には、母乳不足や母乳がきちんと飲めていない等の原因もありますので、水分をしっかり摂取させるようにしましょう。
特にまだ「ズリバイ」や「ハイハイ」ができない動けない赤ちゃんは、特に便秘になりやすいです。
これは、お腹や足に力がないため仕方がありません。だから、便秘になりやすくなるのです。
赤ちゃんが見せる便秘になっている時のサインとは
便秘になっている時のサインには、主に下記のような状態の時に便秘と疑うと良いです。
ポイント
<赤ちゃんが見せる便秘のサインとは>
- ずっと泣き止まない
- りきんでいる
- お腹が張っている
まず一つ目のサインとして重要なことが泣いている時です。ずっと泣き止まない場合は、便秘の可能性がありますので、一つ疑いましょう。お腹が苦しいのです。
ただこれだけでは便秘と判断するのは、難しいですよね。他のことで泣いているかもしれません。
そこで、そのサインと同時にもう一つ合わせてサインをしていることが多いんです。
便秘と判断することとして、お腹が辛いと、泣くと同時に、赤ちゃんは何度かりきんでいるサインを出しますので、必ずそこを見落とさないようにしましょう。
これで苦しいかどうかがある程度判断できます。そして、その後にすることが、うんちが出ているかどうかの確認です。
うんちが出ている日数をしっかり把握しておきましょう。お腹がはっている時は横に膨らんでいるので、だんだんとその状態がわかるようになってきます。
赤ちゃんの便秘で注意が必要な場合とは
そして、赤ちゃんのサインがずっとあるにも関わらずそれらを気付かずに、下記のような症状まで現れた場合には、早めに対処するようにしましょう。
ポイント
<赤ちゃんの便秘で注意が必要な場合>
- 5日以上ずっと排便がない
- 体重増加が見られない
- 食欲がない
- すぐに吐いてしまう
5日以上コロコロ便もなく、ずっと排便がない場合は、しっかり見ていく必要性があります。
特に便秘であるにも関わらず、体重増加が見られなかったり、食べたものを吐き出してしまうような場合には、早めに医者の診察を受け、薬をもらうようにしましょう。
今は赤ちゃんの便を和らかくする薬もありますので、できたら赤ちゃんの「サイン」があった時から使用していても問題ありません。早めに気付いてあげましょう。
便秘を解消しやすい4つの対処法
それでは、赤ちゃんの便秘が解消しやすくなった対処法をご紹介していきましょう。
ポイント
<便秘に効果を感じた対処法とは>
- ごはんは水分多めのおかゆに
- チャイルドムーブチェアの活用
- おしりにオイルをつけてマメに刺激を
- 足とおしりは冷やさないこと
1.ごはんは水分多めに
実は、あまり歩くことができなかったうちの子ですが、水分もあまりとらなくて困っていました。
そんな時は、水分を取れるようにごはんをおかゆに変えて上げましょう。
2.バウンサー・チャイルドムーブチェアを活用する
特に、身体の揺れを作ってあげる事。そして、お腹を圧迫してあげられる環境を作ることも便秘解消には、有効的です。
そこで、おすすめな方法の一つが、「バウンサー・チャイルドムーブチェア」を利用することによるお腹の圧迫と運動です。
うちの子は、このバウンサーが大活躍でした。これに乗ると、上にある人形をすごい勢いでけり上げて、バウンサーをガンガン揺らしていたので、おまたが圧迫されるせいかよくうんちをここでしていたんです。
バウンサー選びのポイント
- 足が円形になっているグラグラ揺すれるタイプ
- 電動で動かせるタイプ
ゆらす時も、育児中は足で揺すりながら食事をしていたこともあるぐらい合間で揺らしながら寝かせることもありました。
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3.おしりにオイルやクリームをつけてマメに刺激する
うんちがいつも固かったので、おしりにオイルやクリームをつけて、マッサージをよくしていました。
また綿棒でおしりの穴に入れて少し掻グリグリもして上げましたが、これはやり過ぎは禁物です。やり過ぎると血が出てしまいますので、程々に。
綿棒を利用される際には、肌にやさしく保湿性が高いクリームを利用しながら、ケアしましょう。
そこで、私がよく利用していた商品がこちらの楽天の人気度・顧客満足度でも1位を獲得している商品です。
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4.足とおしりは冷やさない
またおしりと足を冷やすと血流が悪くなり、便秘になりやすくなります。体を温めて冷やさないようにしましょう。
効果を感じた4つのおすすめマッサージ法
また効果を感じた4つのマッサージの仕方がありますので、ぜひこれも試して見て下さい。
<効果を感じたマッサージ法とは>
- 両足の裏を揃えて、おへその下を赤ちゃんの踵でグリグリ
- おしりの穴を綿棒で軽く刺激
- お腹「のの字マッサージ」
- 排便時に股間の少し上を押してサポート
歩くことができない生後0~6ヶ月頃は、色々な方法で赤ちゃんのお腹に刺激を与えて上げることが大切です。
1.両足の裏を揃えて、おへその下を赤ちゃんの踵でグリグリ
特に「1」の方法は非常に効果があったので、皆様もぜひ試してみて下さい。
2.お腹「のの字マッサージ」
また比較的便秘の症状が軽い場合には、赤ちゃんのお腹の上に手をのせて、のの字を描くようにしながら、日々マッサージをすることで、解消してきますので、こちらもやっていきましょう。
3.おしりの穴を綿棒で軽く刺激
また排便時には、うんちがが固くて出にくくて、泣いてしまうことがあります。
こんな時は、綿棒で入り口より少し中まで入れて、排便をサポートしてあげましょう。
その時は、慣れてくるとグリグリしすぎてしまうこともありますので、優しく円を描くように、綿棒で浣腸をしてあげましょう。
あんまりグリグリ回し過ぎないように注意しましょうね。
4.排便時に股間の少し上を押してサポートして上げよう!
便が肛門付近から出せないこともあります。
そんなときは、股間部分よりも少し上を少し押して、排便をサポートして上げましょう。
ちょっと強めに押しても平気です。便が出る感覚を掴みましょう。
ハイハイができない赤ちゃんは、股間周辺の筋力がついていないので、押してあげることでうんちが出やすくなります。
※但し、おっぱいの飲んだ後や食後すぐは、吐く恐れがあるのでやめましょう。
またズリバイやハイハイができるようになってくるとまた良く出るようになるかと思います。
まとめ
動くことができない赤ちゃんが便秘にならないでいるのは、中々難しいものがあります。
- ミルクを飲まない子
- 母乳がうまく吸えない子
- 歩くのが遅い子
その子様々なです。ちなみに、私の娘は歩くのが遅く、ズリバイやハイハイが遅いタイプですが、少しずつ動けるようになり、そこからまた便に変化がありました。
一時一時の悩みですが、赤ちゃんが泣いているのは、赤ちゃんの「サイン」です。
赤ちゃんの小さなサインを見逃さないようにしながら、赤ちゃんの体調に少しずつ色々試しながら気付いていってあげましょう。
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